こんにちは。カメラマンのyumekaです。
前回、恵比寿の会場のお話とお伝えしましたが変更しました(笑)。
今回は少し会場の雰囲気変わりましてザ・ホテルな挙式です。
まず、今回のお二人についてです。
プロフィールにも書きましたが、私はもともと銀行員です。
銀行員からカメラマンへの転職はなかなかいないみたいで驚かれますが、私はカメラマンの方が絶対的に合っているのです(笑)。
新婦さんは銀行員時代の後輩です。
銀行を辞める際、”カメラマンになります!”と周囲を驚かせて辞めた私を思い出してくれてお話頂きました。
必然的に列席者も当時の同僚・後輩が来ていたので”楽しい!”と緊張が半々な状態だったのをよく覚えています。
そんな状態で二次会まで撮り続けたので終わった時はもう大きな仕事を終えたかのような満足感と疲労感、初めてのことでした(笑)。
さて、ヒルトンお台場始めまーす!
どの会場でも外観写真は必ず撮ります。
やっぱりホテルって感じ…(語彙力なさすぎ)。
通常通り、ブライズルームでお支度の様子から撮影入りました。
この花嫁、すごく可愛いんですよ。
後輩だからっていう目もあるけど、会った時から可愛かった(笑)。
花嫁さんは本当に綺麗。毎回毎回本当に素敵です。
ドレスを着て、メイクもして、非現実的な世界に入るような感覚で皆さん多分”内から”綺麗になっていきます。
この日もこんな素敵な後輩を見れて感動しましたよよよ。
ホテルは私の印象だけど、本当に本当に時間に余裕はないのです。
バンケット(披露宴会場)が複数あるホテルなどは挙式も1日に複数挙げられます。どこの会場もそうだけど、新婦さん同士は絶対に鉢合わせにならないように徹底されています。なので、時間に余裕はないのです。この日も、前の挙式が押しているかなんかで、ブライズルームの前で結構待機してました。
でもこの日のプランナーさんは本当に良い方で、たくさん撮影の時間をくれました。
ホテルでは必ず!の撮影場所がどこもあると思います。
ここも事前に調べていました。
階段はドレスのバックスタイルが綺麗に撮れるので是非撮りたい場所。
新婦さんからは事前にこんなスナップをという希望カットも頂いていたので同時に考えながらこういうカットも(私もお気に入り!)。
次にホテルの外へ移動しました。良い天気だったので撮れてよかった!ブライズメイド&アッシャーがこの日は最初から撮影に同行してくれてました。
ブライズメイド&アッシャーをお願いしている場合は、是非写真を撮る時間作ってください!(笑)。
このチャペルで決められる方も多いと思います。レインボーブリッジも見えるし、空も全開。素敵なチャペルです。
この日はゲストが多くて、身動きがなかなかとれませんでした…。
(だけど友人のカメラマンにも入ってもらっていたからいろんな角度の写真を残せました!)
私は感情が伝わる瞬間がすごく好きで、だから好きなシーンも心が動くような瞬間が好きです。
1位のフラワーシャワーの次に私は挙式の入場シーンが好きです。
本当は入場前の扉が開く瞬間が好きなんだけど、私が瞬間移動しない限り本当に撮らなきゃいけないカットが撮れない可能性が出てくるから
なかなか扉の向こうで撮ることはできない…(u_u)
(瞬間、瞬間うるさいけど本当に全てが瞬間。)
入場前の瞬間今後撮れたら絶対載せます(笑)。
チャペルに向かう道。モノクロにしてるけど歩いてるのは長い赤い絨毯の道。
この会場がチャペルに着くまでの長い道を作ってる意味も考えてしまう。
バージンロードもそうなんだけど、振り返る時間です。
(当の本人は緊張で何も考えてないことも(笑))。
チャペル入ってしまうとゲストがいるから、お父さんと二人で歩いてる感覚、あんまりない気がします。
だからここの会場のこの”道”すごくいいなと思いました。
お父さん、何考えてるのかな。
花嫁が見えた瞬間はとても好き。
すごく綺麗だし、緊張感も嬉しさも伝わってくる。
だからこのシーンが好きなんです。
毎週毎週、見ていても飽きることなんてないし、毎回心が動いてる。
心からおめでとうの想いが溢れます。
前はね、”撮る”ことに必死でずっとファインダーを覗いていたんだけど、
最近はふと会場を見ることもあります。
そこにいる方々の表情、よく見るようになりました。
人って、思ってる以上に感情が表情に出ます。
(ポーカーフェイスしてるわけじゃないし(笑))。
ほんの少しづつだけど、人の表情の移り変わりっていうのかな、
あ、今この雰囲気だから次の瞬間こんな表情かなって予測できるようになってきました。
前は、『表情→撮る』だったんだけど、『見る→待つ→表情→撮る』って、すこし表情を先読みして待つことも。
まだまだ経験値は増やしていかなきゃだけど、
私は『笑顔センサー』が働くようになりたい(笑)。
次回は披露宴いきまーーーーす!
yumeka.